「うちぬき愛媛石鹸」誕生秘話

ネオネス化粧品ロゴ

2003年創業開始以来、ネオネス化粧品は東京を拠点に化粧品事業を展開して参りました。

2012年4月から、義母の介護のため東京を離れることとなり、拠点を愛媛県西条市に移すことになりました。

 

愛媛県西条市には「うちぬき」という自噴水が湧き出ています。

キレイでとてもおいしい超軟水です。

うちぬき

 

かねてより、この「うちぬき」を使って石鹸は作れないものかと構想を温めておりました。

私自身が西条市に移り住み生活する中で「うちぬき」が常に生活の中にあり、欠くことの出来ないものであり、常に豊かに満々と湧き出ていることに感謝の日々です。

「うちぬき」とともに生活を重ねるうちに、“この水で石鹸を作りたい”という気持ちがどんどん高まっていきました。

 

工場担当者と何度も会議を重ね、美容成分にも改良を加え「うちぬき愛媛(あいひめ)石鹸」が完成しました。

うちぬき愛媛石鹸

石鹸のパッケージをデザインしていただいたのは西条市在住のデザイナーさんです。

パッケージ中央には、水のしずく。

上部には、石鎚山としまなみの海。

下部には、清らかな水の波紋がデザインされています。

また、印刷は松山市の印刷会社さんに依頼しました。

地元を意識して商品造りに取り組みました。

 

「うちぬき」は西条市に足を運んでいただかなければ、実際に手に触れたり飲んだりしていただくことは出来ません。

しかし、この「うちぬき」を石鹸という形にして、自然の恩恵を皆様にお届けできることをうれしく思います。

「うちぬき愛媛(あいひめ)石鹸」の開発ならびに製造に関わっていただいた全ての方々に感謝するとともに、この石鹸が永く皆様にご愛顧賜れば幸いです。

そして何より、「うちぬき愛媛(あいひめ)石鹸」があなたの毎日の洗顔にお役に立てるよう、そして、美肌作りの一助になることを心から願っております。

本来のサイクルを取り戻せば元気なお肌になれると確信しています。
うちぬき愛媛石鹸

 うちぬき愛媛石鹸

 

 

名水「うちぬき」の話

○うちぬきとは…

愛媛県西条市には石鎚山(いしづちさん)があります。

石鎚山

標高は1982mで西日本最高峰の山です。

その伏流水が「うちぬき」です。

うちぬき

地下15m~30mくらいに鉄のパイプを打ち込むと、良質な伏流水が自噴水となって噴き出してくることから「うちぬき」と呼ばれています。

 

「うちぬき」の歴史を現わすものとしてものとして、天保13年(1842年)に日野和煦(ひのにこてる)編述の「西條誌」によると、天保の時代には既に打抜専用チームがあり、工事が行われていたとのこと。

愛媛県西条市では、天保の昔から現在に至るまで「うちぬき」の恩恵を受け続けているのです。(感謝)

 

○「うちぬき」の水について

水の温度は年間を通して13℃~15℃で、一定に保たれています。

硬度は24~42mg/リットル(西条市役所調べ)

名水百選に選定されたことを記念してつくられたうちぬき広場では、24mg/リットルで軟水の中でも超軟水に分類されます。

うちぬき広場

※WHO(世界保健機構)の水質ガイドラインでは以下のように分類されています。

0~60mg/リットル未満     軟水

60以上~120mg/リットル未満  中程度の硬水

120以上~180mg/リットル未満 硬水

180mg/リットル以上           非常な硬水

 

○水めぐり

家庭用の自噴井は2,000本以上とも言われるほど、豊かに恵まれた地下水。

水めぐりもおススメです。

[西条水めぐりマップ(歩きコース)]

西条水めぐりマップ(歩きコース)

http://saijo-imadoki.heteml.jp/img/mizumeguri01_2.pdf

※発行:西条市観光協会

 

[西条水めぐりマップ(車コース)]

西条水めぐりマップ(車コース)

http://saijo-imadoki.heteml.jp/img/mizumeguri02.pdf

※発行:西条市観光協会

 

西条の名水「うちぬき」で作った美容液石鹸

超軟水の「うちぬき」は石鹸にしてもお肌にやさしい

うちぬき愛媛石鹸

 うちぬき愛媛石鹸