うちぬき愛媛石鹸の美容成分の続きです。
【ヒトオリゴペプチド‐1(EGF)】
「上皮細胞増殖因子」や「上皮細胞成長因子」と呼ばれています。
アメリカのスターリン・コーエン博士が発見したタンパク質で、1986年にノーベル生理学・医学賞を受賞した成分です。
皮膚の再生医療の分野で研究されていたEGFは、当初とても貴重でわずか1gが8,000万円と高額でした。
しかし、抽出技術と生産技術が進み、スキンケアの美容成分としても利用できるようになりました。
見た目年齢が気になるお肌に、みずみずしさを実感できるエイジングケア成分です。
【ポリクオタニウム‐51(リピジュア)】
保水力はヒアルロン酸の2~3倍と言われています。
もともとは、医療用の人工皮膚や人工臓器のために開発され研究されていましたが、スキンケアの分野でも注目され使われるようになった成分です。
10回水洗いしてもお肌にとどまる特徴を持っていて、お肌の表面を保護し乾燥を防いでくれます。
【ユビキノン(コエンザイムQ10)】
ビタミンと似た働きをする補酵素で、補酵素Q10、ビタミンQとも呼ばれています。
体内のコエンザイムQ10は、20歳ころが最も多くその後は少しずつ減少していきます。
40歳前後を境に急激に減少してそのまま不足の一途をたどると言われています。
年齢を重ねたお肌に、強力にうるおいとみずみずしさを与えてくれる成分です。
【セラミドNP】
ヒト型セラミド(バイオセラミド)です。
酵母を利用して生成された、人間の肌にもともと存在するセラミドとほぼ同じ構造を持っている成分です。
年齢を重ね、生成が減少するセラミドを補い、乾燥を防ぎお肌のキメを整えます。
【スクワラン】
深海に住むサメ類の肝油中に多く含まれるスクワレンを、水素添加して安定させた天然オイルです。
皮膚への刺激もほとんどなく、水分蒸散を抑えてうるおいを与え、お肌の柔軟性を保つとともにお肌をひきしめハリを与えます。